おすすめする性教育チャンス4つの場面

早ければ早いほど…でも、もう遅いもありません。

性教育というと、学校で男女別に集められ、生理や受精についての説明を受けるもの。そんなイメージではありませんか?

今の子どもたちは、スマートフォンの普及やインターネット環境の発達により私たち親世代とは比べ物にならないほど、さまざまな情報に早い段階で触れることができる環境に置かれています。

これまでの学校任せの性教育では追いついていけない部分について、家庭でのフォローが必要だと言えるでしょう。

しかし家庭での性教育が必要だと頭では分かっていても、子どもに対してどんな風に性教育の話について切り出せばいいのか分からない、そんな親御さんも多いと思います。

そこで、今回は、家庭で性教育をするチャンスとなる場面を4つ、ご紹介したいと思います。

①親子で入るバスタイム

子どもが幼い間は、お母さんやお父さんとお風呂に入ることがほとんどだと思います。慌ただしく過ぎてしまいがちなバスタイム。実は、このバスタイムは、体のプライベートゾーンについて教えることができる絶好のチャンスなのです。

まずは、体の名称から。それが覚えることができたら、次はプライベートゾーンを教えましょう。一般的に言われるプライベートゾーンとは、水着になった時に隠れる部分のことを指します。それに加えて、口も入ると考えてもいいでしょう。プライベートゾーンとして教えてあげてほしいのは、口、胸、性器、おしりの部分です。体の内部につながるとても大切な部分です。この部分はとても大切な部分で、もし人に触られてイヤだと思ったら、はっきりとイヤだと伝えてもいいんだよ、ということも合わせて教えてあげましょう。

②子どもから質問されたとき

不意打ちで来る子どもからの質問。心構えをしていないと、「そんなこと聞いちゃダメ!」や「そのうち、分かるよ」なんて曖昧な返事をしてしまうことになります。でも実は、子どもが興味を持っているこのタイミングも、絶好のチャンスなのです。

例えば、「どうして、お父さんにはおちんちんがあって、お母さんにはないの?」といった質問をされたとしたら、ごまかしたりせずに、「確かにそうだね!いいことに気づいたね」と、まずはその着眼点を褒めてあげましょう。そう答えてあげることで、聞いていいことなんだという認識が生まれます。もし、ごまかしてしまうと、聞いてはいけないことだったんだと、今後、質問しづらくなってしまいます。こうした質問では、男女の体の違いについて教えるチャンスでもあります。おちんちんには赤ちゃんをつくるための役割があることなどを教えてあげると良いでしょう。前もって心構えしておくことで、急に質問されたとしても、応えられるようにしておきましょう。

③小学校入学前の防犯教育と共に

保育園や幼稚園までは親の送り迎えがありましたが、小学校になると子どもだけでの登下校が始まります。子ども自身の行動範囲も広がり、公園など子どもたちだけで遊びに行くことも増えてきます。そんな時には知らない人について行ってはいけないことや、もしもプライベートゾーンを触られたりしたら、断固としてイヤだと拒否すべきこと、逃げることや親に報告することなども合わせて伝えてあげましょう。プライベートゾーンについての知識がなければ、子どもにもしもの事態が起こったときに、自分自身に何が起こったのか分からないまま、受け入れることになってしまう危険があります。そういった危険を回避するためにも、プライベートゾーンの大切さを伝えましょう。

④キスシーンやセクハラ場面をテレビなどで見たとき

家族でテレビを見ているとき、セクシャルハラスメントやキスシーンがでてきて、気まずい雰囲気になってしまう、なんてよく聞く話ですね。でも、実は、これは気まずい雰囲気にしてしまう親の問題でもあるかもしれません。思春期になると、子どもと性の話をするのは難しいように思うかもしれませんが、セクハラの場面など「これってどう思う?なにがダメだと思う?」といったように、大きくなってからでもプライベートゾーンについて確認することができます。

また、そういった話題でも話しやすい環境を作ってあげることで、子どもに恋人ができた時に変に隠す必要のない信頼関係が生まれます。思春期の子どもたちを守るためには、性情報に触れさせないことではなく、正しい性教育を教えることが必要なのです。

私たち大人側もアップデートが必要

性教育を家庭ですることは、なんとなく気恥ずかしい、と思っている親御さんもたくさんいると思います。自分たちがそうであったように、学校で性教育を受け、あとのことは友達同士などで自然と学んでいくんじゃないの?と思っていませんか?

ネット社会の今、性的な情報を得るのはとても早い年齢になっています。偏った情報に触れてしまう前に、正しい知識を子どもたちに伝えてあげることは、結果的に子どもを守ることに繋がります。親である私たちが性教育へのスキルをアップデートし、子どもたちに伝えていきましょう。学校や自然の流れ任せにせず、親子でできる性教育は、家庭でしていくことが大切です。

この記事を書いた人

ツキとナミ運営事務局

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