パートナー

5月 12. 2021 パートナー育児

知っていました?性教育は、実は幼少期が大切です!

元々、日本では、「お金」と「性」は、「汚いもの」「いやらしいもの」として扱われてきた背景があり、「お金に関する教育」と「性教育」は、日本の教育現場でも、どこかタブー視されてきた、という経緯があります。

この記事をご覧のママ、パパ世代の方々は、「学校での性教育は、男女バラバラに分かれて受けた記憶くらいしかないなぁ」という方も、多いのではないでしょうか?

しかし、そんな日本の「性教育」は、世界でも非常に遅れたものとなっており、また、昔とは違い、インターネットも発達した現代では、「子供が社会に出ていく時期=つまりは3~4歳」から、少しずつ性教育をしていくことが求められるようになっています。

かつての「性教育」には、「望まない妊娠を防ぐため」などの意味合いが強かったです。
しかし、現在の性教育の目的は、「自分自身を大切にするため」「自分を尊重するため」「相手のことを尊重するため」という方向性へと、転換しつつあります。

今回は、そんな近年の「性教育」について、少し詳しく見ていくことにしましょう。

●そもそも、どうして性教育が必要なのでしょうか?

ママやパパ、ご家族の皆さんにも少し考えてみて欲しいのですが、そもそも「どうして性教育が必要」なのだと思いますか?

実際、答えに詰まる方も多いのでは?と思います。

色々な考え方がありますが、「性教育を受けていないと、仮に、痴漢などの性犯罪に巻き込まれたとしても、それが〝いけないこと〟とお子様自身が判断できない」という可能性が、非常に高くなってしまうのです。

どうでしょうか?

これを聞くと、急に「しっかりと子供の頃から性教育をしなくては!」と、思うようになりませんか?

実際、日本では小学校に上がると、一人で学校へ通うお子様もいらっしゃりますし、幼稚園に通う年齢のお子様でも、子供だけで公園で遊ぶこともあると思います。

子供だけで外出するということは、何かトラブルに巻き込まれる可能性がゼロではない、ということです。

また、考えたくないことですが、仮にお子様が何かトラブルに遭われたとします。
しっかりと「性教育」を受けているお子様であれば、「外で嫌なことをされた」とご両親に伝えることが出来、そこからのお子様の心や身体のケアをしていくことは可能です。
ですが、お子様が、「いけないこと」だと判断できない場合、自分自身を責めてしまうことや、何度も性犯罪に巻き込まれてしまう、という可能性もあり得るのです。

最近では、「インターネットやSNSを通じた性犯罪」の問題も根深くなっており、このような「トラブル」に巻き込まれないようにすることが、非常に重要となります。

このような視点から、「幼少期からの性教育が必要だ」という考えが急速に進んでいる、という背景があります。

●「世界規模で見ると信じられない」レベルで遅れている日本の性教育

インターネットが広まっている現在では、簡単に世界へとつながることが出来ます。
また、来日外国人数も年々増え、ますます「世界」が身近になってきています。

そんな中、「日本での性教育」は、先進国の中では、桁違いに遅れたものとなっております。

実際に、2009年にユネスコが、世界保健機関(WHO)などと共に作成した、「国際セクシュアリティ教育ガイダンス」では、「性教育の開始年齢」は、5歳と表示されています。

世界のほとんどの国は、このユネスコのガイダンスを参考に、性教育へと取り組んでいます。

では、日本の学校での性教育の現場は、どうでしょうか?

残念ですが、学校での性教育は、30年前からほとんど変わらないものとなっています。
少しずつ、学校での性教育も変わってくるとは思うのですが、学校で教えてくれないのであれば、「家」でしっかりと教えるということが大切です。

また、「望まない妊娠を防ぐため」という内容がメインの日本での「性教育」と比べて、世界規模での性教育は、「性犯罪や性暴力に巻き込まれないため」「男女の特性の違いを理解するため」のような、非常に幅広く、リベラルなものとなっています。

つまりは、「自分を守り、相手のことも大切にする」という視点での性教育が、世界では主流、ということです。

●悲しいことに、日本の「性産業」は、世界トップレベル

残念なことに、アダルトビデオや性風俗に対する規制が、日本ではまだまだ遅れており、日本の「性産業」は、世界市場でも一番大きいものとなっています。

なんと、「世界に存在するアダルトビデオの6割」は日本で作られたもので、インターネットの発達した今、海外の方が、日本のアダルトビデオへとアクセスすることは、簡単です。

そして、非常に残念ですが、アダルトビデオの影響で、「日本の女の子は従順だ」というイメージが、世界へと広まりつつあります。

また、しっかりと性教育をしないせいで、「アダルトビデオを性教育の代わりに」してしまっている方が多いことも、事実なのです。

加えて、多くの「アダルトビデオ」は男性向けに作られたもので、支配的で暴力的な内容が含まれるものが多く存在しています。

このような「間違った性の情報」から、「お子様を守る」ということも、非常に大切なポイントとなってきます。

●まとめ

以上、簡単となりますが、「近年、急に日本での性教育の重要性が高まっている」原因を
ご説明させていただきました。

・インターネットの普及
・世界規模での交流の広がり
・性犯罪や性暴力から自分自身を守ること

などは、近年の性教育の重要なキーワードです。

そして、日本のお子様の「自己肯定感の低さ」も問題視されており、「自己肯定感を高め、自分自身を大切にする」ためにも、性教育が大切です、というメッセージも込められています!

そんな「新時代の性教育」、少しずつご家庭で取り入れられてみてはいかがでしょうか?

詳しく知りたい方へ

●国際セクシュアリティ教育ガイダンス 日本語訳 

●おうちでできる性教育についてのサイト

命育  
セイシル 
ピルコン 
10代のための相談窓口 

お気に入り 1
  • SHARE

WRITER PROFILE

ツキとナミ 運営事務局
記事一覧へ