妊活
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性交痛にさよなら!パートナーと向き合うヒント【後編】
日本初の性交痛に特化した情報メディアである「ふあんふりー」( https://fuanfree.com/ )編集長であり、デリケートゾーンケアブランド「YourSide」代表でもある、うるおいヘルスケア株式会社の小林ひろみさんに、前半ではパートナーとの向き合い方や解決策についてのヒントを3つお話しいただきました。後半では、さらに普段の生活の中で性交痛を抱える人が取り入れやすいヒント3つについて聞きました。 監修/話題提供 小林ひろみ/潤滑剤の輸入販売・メノポーズカウンセラー・性交痛メディアFuanFree編集長 15年前に潤滑剤の輸入販売を通じて出会った「性の健康」という概念。性にも健康と不健康が存在し、誰もが健康で心地よい、安心できる性生活を追求することが大切だということを学びました。この概念に触れて以来、性交痛(性行為に伴う痛み)の問題に取り組み、その解決に力を注いできました。商品で潤いを届け、ウェブメディアで情報を届け、活動団体を通じて課題を社会に届ける活動をしています。 ポイント4:きちんと「滑る」潤滑剤を選ぶ
もっと読む1月 12. 2024#コミュニケーション -
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性交痛にさよなら!パートナーと向き合うヒント【前編】
世代を問わず、多くの人が悩んでいる性交痛。その解決には、パートナーと対策をしたり、専門家に診てもらうなど、様々な観点から対策が考えらえます。日本初の性交痛に特化した情報メディアである「ふあんふりー」( https://fuanfree.com/ )編集長であり、デリケートゾーンケアブランド「YourSide」代表でもある、うるおいヘルスケア株式会社の小林ひろみさんに、パートナーと共に性交痛に向き合う6つのヒントについてお話を聞きました。 監修/話題提供 小林ひろみ/潤滑剤の輸入販売・メノポーズカウンセラー・性交痛メディアFuanFree編集長 15年前に潤滑剤の輸入販売を通じて出会った「性の健康」という概念。性にも健康と不健康が存在し、誰もが健康で心地よい、安心できる性生活を追求することが大切だということを学びました。この概念に触れて以来、性交痛(性行為に伴う痛み)の問題に取り組み、その解決に力を注いできました。商品で潤いを届け、ウェブメディアで情報を届け、活動団体を通じて課題を社会に届ける活動をしています。 ポイント1:パートナーに率直に切り出す ーー性交痛を抱えている人は、パートナーに打ち明けた方がよいのでしょうか?
もっと読む12月 22. 2023#コミュニケーション -
性交痛の原因と解決に向けて一番大切なこと
近年、性交痛(セックスの時に感じる痛み)を訴える方が増えているようです。しばらく前までは、主に閉経を迎えた女性が感じるものと思われていましたが、それ以外の年代の方からも訴えが届くようになったのは、性交痛は増えているのでしょうか?「女性は耐えるものという認識が変わってきて訴えが顕在化したというのもありそうです。性交痛そのものが増えたわけではなく、『痛い』と表明する人が増えたと見ています」と語る産婦人科医で日本性科学会認定セックス・セラピストの早乙女智子先生に、ライフステージごとの性交痛の原因や解決のヒントを聞きました。 前回の記事はこちら「実は多い?性交痛の悩みとまず自分でできること」 監修・話題提供 早乙女智子/産婦人科医・往診専門医・認定セックスセラピスト 女性の健康を守るのに欠かせない「妊娠出産関連費用の無償化」を!女性の外陰部をないもののように扱ったり軽く考えたりすることに憤り、「会陰切開はおせっかい」に集約される女性の人権、健康、生き方に関する啓発活動を行ってきました。 ●月光会さおとめ智子ジェンダー政策研究会主宰●日本性科学会副理事長●世界性の健康学会(WAS)理事●神奈川県立足柄上病院 非常勤医師●Sola Clinic 非常勤医師
もっと読む11月 10. 2023#コミュニケーション -
実は多い?性交痛の悩みとまず自分でできること
性交痛ーー。セックスの時に感じる痛みのことです。性交痛を感じたことのある女性は、実は年代にかかわらずかなり多いという調査データもあります。診療や相談の経験から見えてきた性交痛のお悩みのリアルな声、自分でできる性交痛対策について、産婦人科医で日本性科学会認定セックス・セラピストの早乙女智子先生に聞きました。 監修・話題提供 早乙女智子/産婦人科医・往診専門医・認定セックスセラピスト 女性の健康を守るのに欠かせない「妊娠出産関連費用の無償化」を!女性の外陰部をないもののように扱ったり軽く考えたりすることに憤り、「会陰切開はおせっかい」に集約される女性の人権、健康、生き方に関する啓発活動を行ってきました。 ●月光会さおとめ智子ジェンダー政策研究会主宰●日本性科学会副理事長●世界性の健康学会(WAS)理事●神奈川県立足柄上病院 非常勤医師●Sola Clinic 非常勤医師 性交痛のお悩みのリアルボイス 今回、早乙女先生のご経験から、性交痛に関するよくある悩みの声を教えてもらいました。 前の彼氏の時は痛くなかった
もっと読む10月 27. 2023#コミュニケーション -
性科学から紐解く、心地よい性生活のヒント
パートナーシップの中でも、大切な性生活。パートナーと心地よい時間を過ごしたいと思っても、痛みがあってリラックスできなかったり、さらにはパートナーにも申し訳ない気持ちを持ったり、性行為自体に消極的になってしまったりする人も少なくありません。痛みには様々な理由がありますが、痛みを軽減し、お互いの満足につながるコツや知識があるそうです。産婦人科医で日本性科学会認定セックス・セラピストの早乙女智子先生に聞きました。(※本記事内では、便宜上、生物学的な男性を男性、生物学的な女性を女性と表現し、また身体の性が男女の組み合わせでの性行為を中心に解説しています。しかし、現実の性別のあり方は様々です。) 監修/話題提供 早乙女智子/産婦人科医・往診専門医・認定セックスセラピスト 女性の健康を守るのに欠かせない「妊娠出産関連費用の無償化」を!女性の外陰部をないもののように扱ったり軽く考えたりすることに憤り、「会陰切開はおせっかい」に集約される女性の人権、健康、生き方に関する啓発活動を行ってきました。 ●月光会さおとめ智子ジェンダー政策研究会主宰●日本性科学会副理事長●世界性の健康学会(WAS)理事●神奈川県立足柄上病院 非常勤医師●Sola Clinic 非常勤医師 性科学の視点で紐解ける性の悩みとは? セックス�
もっと読む10月 20. 2023#コミュニケーション -
もし不正出血が起こったら?原因と対処法
腟からの出血は、生理ばかりが原因とは限りません。生理ではない出血のことを「不正出血」といいます。突然の出血に不安になる方もいるかもしれませんが、不正出血の原因や対処法にはどういったものがあるのでしょうか。検査や治療法も含めて、産婦人科医の柴田綾子先生にお聞きしました。 産婦人科医 柴田綾子先生 2011年医学部卒業。妊婦健診や婦人科外来のかたわら女性の健康に関する情報発信をおこなっている。著書に『女性診療エッセンス100』(日本医事新報社)など。 不正出血とは? ーーそもそも「不正出血」とはどういうことを指すのでしょうか? 月経(生理)ではないタイミングでの出血を「不正出血」と言います。 よく「生理と不正出血は色や日数で見分けられますか?」と訊かれるんですが、色が赤いからとか茶色だからとか、数日で終わったからとか、そういうことでは見分けられません。基本的に生理と不正出血は見分けがつかないことが多いですね。生理が不順で、不正出血なのか生理なのか分からない方も実際いらっしゃいます。
もっと読む4月 22. 2023#セルフケア -
産婦人科医に聞く!不妊治療のこれからと課題とは?
2022年の4月から不妊治療が保険適用となったことを受けて、前回は不妊治療について、始めるタイミングや治療の選択肢についてお伝えしました。(不妊治療、いつから始める?どんな種類がある?) 今回は、不妊治療の今後の支援や助成金の見通し、課題を産婦人科医の柴田綾子先生にお聞きしました。 産婦人科医 柴田綾子先生 2011年医学部卒業。妊婦健診や婦人科外来のかたわら女性の健康に関する情報発信を行っている。著書に『女性診療エッセンス100』(日本医事新報社)など。 保険適用にならなかった不妊治療の選択肢 ーー今回保険適用にならなかった不妊治療の選択肢としては、どのようなものがありますか? 2022年4月の不妊治療の保険適用にあたって国内でもさまざまな議論があり、結局保険適用にならなかった治療法もあります。 たとえば、治療開始時に43歳以上の女性の不妊治療は保険適用されず、全額自費となりました。不妊治療にはこれまで各自治体が助成金を出していたのですが、今回の保険適用によって、今まで自治体の助成金を受けられていた43歳以上の方への補助がなくなってしまいました。43歳以上の方への助成金を復活させている自治体もありますが、あくまで一部に限られています。 また今回、一部の不妊治療クリニックでおこなっているけれども保険適用にならなかった中で「先進医療」と位置付けられている治療法
もっと読む7月 19. 2022##不妊 -
不妊治療、いつから始める?どんな種類がある?
2022年の4月から不妊治療が保険適用になったことで、不妊治療を受ける夫婦が増えてきています。不妊治療にはさまざまな種類の方法があり、どう選んでいいか分からないという方も多いのではないでしょうか。 今回は不妊治療について、始めるタイミング、治療の選択肢などを産婦人科医の柴田綾子先生にお聞きしました。 産婦人科医 柴田綾子先生 2011年医学部卒業。妊婦健診や婦人科外来のかたわら女性の健康に関する情報発信を行っている。著書に『女性診療エッセンス100』(日本医事新報社)など。 不妊治療を始めるタイミング ーー不妊治療を始めるタイミングはいつですか? まず「不妊」の定義なんですが、日本では、パートナーと性行為のタイミングを合わせたりして自分たちで1年間妊活しても妊娠できない状態のことをいいます。ただし、年齢によっても不妊治療を始めるのにオススメなタイミングは変わってきます。女性が30歳未満であれば、まずは1年間妊活してみて、それでも妊娠しないということであればクリニックを受診するのが一般的だと思います。 しかし女性が30歳を超えると、1年待っている間に妊娠率がどんどん下がってきてしまうので、6カ月ぐらい自分たちで妊活して妊娠しなかったら、不妊治療専門の病院を受診していただくのがオススメです。もしも40歳で妊活を始めるのであれば、すぐに専門の病院に行って不妊治療を始めたほうがよいと思います。これはあくまで一般的な目安であり、より早くに不妊治療や検査を受けても全く問題ありま
もっと読む7月 15. 2022##不妊 -
子宮筋腫と診断されたらどうする?
「子宮筋腫」を知っていますか? 実は、大人の女性の4人に1人くらいに見つかると言われるとても身近な病気です。悪性のがんとは異なる子宮筋腫ですが、場合によっては月経(生理)が重くなったり不妊症につながることもあります。今回は子宮筋腫について、月経や他の病気との関わり、もし診断を受けた場合の治療の方法などを産婦人科医の柴田綾子先生にお聞きしました。 産婦人科医 柴田綾子先生 2011年医学部卒業。妊婦健診や婦人科外来のかたわら女性の健康に関する情報発信を行っている。著書に『女性診療エッセンス100』(日本医事新報社)など。 子宮筋腫とは ーーそもそも子宮筋腫とはどういったものでしょうか? 子宮はそもそも筋肉でできているのですが、その筋肉が増殖してできたこぶを子宮筋腫といいます。 子宮筋腫は女性なら3、4割がもっているもので、良性疾患といってそれ自体が悪いものではなく、生命を脅かすものではありません。ありふれた病気である一方で、こぶができる原因はあまりよく分かっていません。 ただ、エストロゲンという女性ホルモンによって大きくなりやすいので、エストロゲンが活発な30、40代の時に大きくなることがあります。年齢を重ねるにつれ、筋腫が大きくなることがありますが、閉経すると少し小さくなることが多いです。 位置や大きさや数によっては、生理痛や生理の量が増えたり、不妊症の原因になったりという症状が出ます。 自覚症状が少ない場合も多く、超音
もっと読む7月 8. 2022##不妊 -
夫婦で読みたい!性の専門家が伝授する産後の夫婦生活のリスタート
「産後の夫婦生活に関する意識のズレの原因はホルモンバランスの変化だとよく言われますが、それよりも男性による家事育児の非協力度のほうが重大な影響を及ぼしているのではないかと思います」と語るのは、ラブライフアドバイザーのOliviAさん。えっ!家事や育児をどれだけやったかと産後の夫婦生活がつながっているの!?と思った方もいるかもしれませんね。夫婦で一緒にこの記事を読んで、産後の悩みを克服するために、OliviAさん、詳しく教えてください! 監修・話題提供 OliviA(オリビア )/ラブライフアドバイザー大学時代からセクシュアリティの調査を始め、2007年より女性・カップルに性生活の総合アドバイスを行う。日本と台湾で著書出版。日本の性の専門家として「VOGUE JAPAN」でも紹介される。フェムテック・セクシュアルウェルネス・セクシュアルプレジャーが専門分野。近著「セックスが本当に気持ち良くなるLOVEもみ」(日本文芸社)他。日本性科学会会員。 産後のセックスレスは男性側の家事育児へのコミット次第 ーー産後の夫婦生活のお悩みでよくあるケースはありますか? お悩み相談で多い�
もっと読む7月 5. 2022##不妊 -
パートナーと性についてオープンに話し合える関係性を築くには?
「パートナーと性の話ができている人はほんの一握り」なのだとライブライフアドバイザーのOliviAさんは言います。その一握りの人たちは仲がよく、性生活も充実しているそうです。どうしたらパートナーと性の話ができるような関係性を築けるのでしょうか?OliviAさんにたっぷりと教えてもらいました。 監修・話題提供 OliviA(オリビア )/ラブライフアドバイザー大学時代からセクシュアリティの調査を始め、2007年より女性・カップルに性生活の総合アドバイスを行う。日本と台湾で著書出版。日本の性の専門家として「VOGUE JAPAN」でも紹介される。フェムテック・セクシュアルウェルネス・セクシュアルプレジャーが専門分野。近著「セックスが本当に気持ち良くなるLOVEもみ」(日本文芸社)他。日本性科学会会員。 性についてオープンに話せるカップルは一握り ーー性についてきちんと話ができるカップルは、仲が良くて性生活が充実しているというイメージがありますが、そんなカップルはかなりレアな存在だそうですね 性生活のことについてきちんと話し合いができてコミュニケーションも取れているカッ�
もっと読む7月 1. 2022##不妊 -
妊娠したらどうなる?パートナーと知りたい妊娠中の変化
「妊娠中、妻の心身に変化が起きている。どうやらお腹が大きくなるだけではなさそう…」 「つわりって、気持ち悪くなるだけじゃないの…?」 「こんなにつわりが辛いのに、全然わかってくれない…」 女性は妊娠すると、心身共に大きく変化します。精神的に不安定になる人もいれば、ひどいつわりが原因で生活すらままならない人もいます。 しかし、多くの男性は妊婦についての知識は少ないのではないでしょうか。知識が乏しいと、よかれと思ってやったことがかえって迷惑だったり、不用意に相手を傷つけたりすることもあるでしょう。つまり知識不足は、不要なトラブルを引き起こしかねないのです。 本記事では、妊娠した女性に訪れる心身の変化について、なかなか男性が気づきにくい部分も含めてお伝えします。私は現在一児の父ですが、妻が妊娠するまではつわりがどんなものか、妊婦生活がどんなものか、全くわかりませんでした。不用意な言動で何度も喧嘩になり、妻に余計な負担をかけてしまったことを後悔しています。夫婦間のトラブルを避け、妊娠期間中を穏やかに乗り越えるために、妊娠中の女性の心身の変化について夫婦間に事前に勉強しておきましょう。ぜひ私の経験を反面教師にしてくださいね。 トイレが近くなる まずは、トイレが近くなるという点です。お腹が大きくなると膀胱が圧迫され、頻尿になるケースが多いのです。私は妻が妊娠するまで、この事実を全く知りませんでした。それでは、頻尿がもたらす悪影響について見ていきましょう。
もっと読む5月 21. 2021#セルフケア