生理不順
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月経不順ってどこから?どうしてなるの?|助産師 前田陽子先生
月経(生理)が定期的にこなかったり、期間が長い・量が多いといった異常に悩む方は多いのではないでしょうか?今回は助産師の前田陽子先生に、月経不順とその原因についておうかがいしました。 皆さんはご自分の月経について関心を持っていますか?月経は女性の健康状態を教えてくれる大切な現象ですので正しい知識を持っていただきたいと思います。 今回は月経不順についてお伝えしていきますが、まず月経について簡単に説明してから、「月経不順」「月経不順の原因」「月経不順に隠れている疾病」についてお伝えしていきます。 まずは知っておきたい月経のしくみ 月経は、月にだいたい1回の間隔で起こる子宮内からの出血です。女性は赤ちゃんを宿す準備として、月経周期の初めに「子宮内膜」という赤ちゃんのベッドのようなものを子宮内に作り始めます。月経周期の真ん中くらいに「排卵」があり、排卵を境に受精卵がいつ来ても良いように子宮内膜を維持します。しかし、妊娠しないとその子宮内膜は必要が無くなり古くなるために剥がれ、血液や腟の分泌物とともに子宮の外へ排出されます。これを「月経」(「生理」という呼び方が一般に広がっていますが、正しくは「月経」)と言います。 月経周期の正常範囲は25~38日 月経周期とは、月経の始まった日を1日目として、次回の月経が始まる前日まで�
もっと読む6月 17. 2022#婦人科系疾患 -
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月経不順の時、普段の生活でできることは?|助産師 前田陽子先生
月経(生理)が定期的にこなくて、お悩みという方は多いのではないでしょうか?今回は助産師の前田陽子先生に、月経不順の対処方法についておうかがいしました。 前回の記事では「月経不順」「月経不順の原因」「月経不順に隠れている疾病」についてお伝えしています。まだお読みでない方は、前田助産師に教わる 月経不順についてよりお読みください。 月経不順の対応の大切な3つのポイント 今回は、月経不順の対応で大切な3つのポイントを紹介します。 1.基礎体温で月経周期を把握する2.女性ホルモンのバランスを整える3.月経不順が続く場合は産婦人科を受診する ポイント1:基礎体温で月経周期を把握する まずは自分の体に興味を持つことと現状を知ることが大切ですので、基礎体温を測定・記録して月経周期の経過を3ヶ月間は確認してください。 ポイント2:女性ホルモンのバランスを整える 女性ホルモンのバランスを整えるために、普段の生活のなかで、様々な工夫ができます。 1
もっと読む6月 17. 2022#婦人科系疾患