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3月 17. 2021 生理

放っておくと怖い生理関連の症状4選

生理はさまざまな症状を伴いますが、なかには病気が原因となって引き起こされる「怖い症状」も…。
生理痛はもちろん、吐き気、腰痛、貧血、イライラなど、その症状は様々。

毎月繰り返されるものなので、慣れや諦めを感じている方がいるかもしれませんが、実は、そうした症状の中には大きな病気が潜んでいることも。
病気の早期発見・治療や、薬物療法などによって、症状軽減が叶う場合もあります。

「たかが生理」と思わず、この記事では特に注意すべき4つの症状をご紹介します。
ぜひ受診の目安にご活用ください。

●こんな症状が出たらすぐに産婦人科へ。受診すべき生理関連の不調4つ

この段落では、大きな病気が引き金となりうる主な症状を、4つご紹介しています。
これらの症状に心当たりがある場合、産婦人科への受診をご検討ください。

①日常生活に支障をきたすほど強い生理痛

生理痛は多くの人に表れる症状のひとつですが、学校や会社を休まざるを得なかったり、起き上がれないほどの痛みがある場合は、注意が必要です。
痛みの強さは生理2~3日目にピークを迎えますが、症状によっては、生理が終わってからも痛みを感じる場合があります。

このように、日常生活に支障をきたすほど強い生理痛のことを「月経困難症」と呼び、

  • 器質性月経困難症(なんらかの病気が原因)
  • 機能性月経困難症(病気が原因ではない)

の2種類に分類されます。

器質性月経困難症は、主に子宮内膜症や子宮筋腫、子宮腺筋症などが原因となって引き起こされます。

②大量出血や不正出血、レバー状などの異常出血

生理時の出血の量・状態などに異常が見られる場合、子宮筋腫や子宮腺筋症などの病気が潜んでいる場合があります。
1時間に何度もナプキンを変えないといけないほどの大量出血や、ドロリとしたレバー状の出血が続くときには受診を検討しましょう。

生理期間中以外に不正出血がある場合、子宮内膜炎や卵巣機能不全、良性・悪性の腫瘍などが発生している恐れがあります。
妊娠による不正出血の可能性もありますが、検査しないことには分かりませんので、早めの受診をおすすめします。

③生理痛が年々ひどくなっている

年々痛みを増す生理痛には、子宮内膜症が隠れているケースも。

子宮内膜症は、さまざまな痛みを引き起こすだけでなく、不妊症の原因にもなると言われています。
子宮内膜症の早期発見・治療は不妊症の予防にもつながりますので、生理痛が年々ひどくなっていると感じたら、すぐに産婦人科を受診しましょう。

④性交痛や排尿・排便痛がある

生理痛とは別に、性交痛や排尿・排便痛がある場合にも注意が必要です。
性交痛には子宮内膜症や卵巣嚢胞、骨盤内炎症性疾患といった病気が潜んでいる場合があります。

また、子宮内膜症は、排尿・排便痛の原因となる場合もありますので、生理とは関係がないからと軽視せず、必要に応じて産婦人科を受診するようにしましょう。

●まとめ

今回は、生理関連の症状のなかでも、特に産婦人科の受診を検討すべき4つの症状についてご紹介しました。

産婦人科の受診をためらう方もいらっしゃいますが、なによりも大切なのは、「あなたのからだが健やかであること」です。
生理中に受診ができる場合もありますので、気になる症状がある方は、まずは気軽に産婦人科に相談してみましょう。

もっと詳しく知りたい方へ

●ヘルスケアラボ

●子宮内膜症について 日本産科婦人科学会

●子宮筋腫について日本産科婦人科学会

●日本女性心身医学会

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WRITER PROFILE

ツキとナミ 運営事務局
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