ツキ
私たちのお母さん、赤ちゃんがほしくて妊活したって言ってたね。
ナミ
具体的に、どんなことするのかな?
ツキ
いつか私も赤ちゃんほしくなるかもしれないし、気になる!
妊活を始めるための第一歩は、女性が妊娠しやすいタイミングを知ることです。
女性の体が妊娠しやすいタイミングは1ヶ月のうちでも意外と限定的です。
この記事では女性の体が妊娠しやすい時期とタイミングと、その取り方について解説します。
女性の体が妊娠しやすいタイミングは?
女性が妊娠しやすいタイミングは、排卵日の3日前から、排卵日の当日の3日間です。この3日間の間に、精子が子宮内に存在していると、受精できる可能性が高まります。
特に妊娠の可能性が高まる日は、排卵日の前日です。卵子の寿命は、排卵されてから約1日、精子の寿命は、射精されてから約3日と違いがあります。排卵される2~3日前に、精子が子宮内にある状態にしておくことで、生きた卵子と受精しやすくなるのです。
妊娠しやすいタイミングの取り方
妊娠しやすいタイミングを知るには、排卵日を知ることが重要と分かったところで、その排卵日の取り方を、4通りご紹介します。
排卵日の取り方
- 基礎体温をつける
- 生理周期から予測する
- 排卵日予測検査薬を使う
- クリニックを利用する
では、それぞれ見ていきましょう。
①基礎体温をつける
女性には低温期と高温期があります。低温期の最後にガクッと下がり、高温期になる間に排卵する可能性が高いと言われています。数ヶ月続けることで、安定している周期ならば自分の体の周期がわかるようになるでしょう。体温はできれば朝起きたらすぐに測ることが理想です。起きたタイミングで測ることで、毎日近い条件で記録することができるからです。
②生理周期から予測する
排卵は生理が起こる約2週間前に起こります。ですから、生理周期が安定している場合、逆算して予測することが可能です。
生理が28日周期の方は、生理開始から12日から14日後が目安になります。
③排卵日予測検査薬を使う。
排卵日予測検査薬で黄体形成ホルモン(LH)の分泌量を測定することで、排卵日の目星をつけることができます。排卵日予測検査薬は排卵日の前日から要請判定が出ます。定期的に行うことで数日前から予測することもできるでしょう。
④クリニックを利用する
より確実に妊娠しやすいタイミングをとるために、クリニックを利用することも一つの手です。卵胞の大きさを診て排卵の時期を予測するため、より正確に妊娠しやすいタイミングを知ることができます。
妊娠しやすいタイミングがわかったら
妊娠しやすいタイミングがわかったら、性交渉やシリンジ法を行います。それ以外は基礎体温などをつけながら、体のケアをすると良いでしょう。
ストレスはなるべく減らし、身体を冷やさないように過ごすことがポイントです。女性も男性も食事に気を配り、お互いにコミュニケーションをとって穏やかに過ごすことが大切です。
まとめ
女性が妊娠しやすいタイミングについてご紹介しました。
排卵日のタイミングを掴むにはしばらく時間がかかるかもしれません。でも、焦らず、自分に合った方法で行うのがベストです。